ホーム世界史インド、東南アジア、中国、アメリカの古代文明→(基本)春秋・戦国時代

1.春秋時代

前770年頃~前403年にかけての時代を春秋時代という。西周の東遷とうせんから、しんを三分して成立したかんちょうが周王に諸侯として認められるまでの時代を指す。

<春秋時代の概要>

・王位継承を巡って内乱が起こったのが原因で、前770年頃に西周は黄河中流域の洛邑らくゆう(現在の洛陽)に遷都した。これ以後の周を東周とうしゅうといい、勢力は大きく衰えた。

※かつては異民族である犬戎けんじゅうの侵入が東遷の主たる原因とされたが、内乱に関わった人物が犬戎を使った模様である。

・周王を尊んで、異民族を撃退するという尊王攘夷そんのうじょういの思想が登場した。

・「尊王攘夷」を掲げて諸侯間の同盟会議により、ほかの諸侯を支配した有力な諸侯を覇者はしゃという。五人の覇者から構成される、春秋の五覇ごはにほぼ確実に含まれる君主として挙げられるのは、前7世紀に登場したせい桓公かんこうしん文公ぶんこうである。

2.戦国時代

前403年~前221年にかけての時代を戦国時代という。韓・魏・趙が周王に諸侯と認められてから、秦による中国の統一までの時代を指す。

<戦国時代の概要>

・諸侯が王を名乗るようになり、東周の権威は失われた。実力主義の時代になったとされる。

戦国の七雄しちゆうに含まれるのは、せいしんえんかんちょうの七国である。

※筆者の学生時代は国名を覚えたのみで、位置までは覚えていなかったと記憶している。世界史図録には地図が出ているので、ご興味がある方は参照されたい。

※用語集では、ここで唐突に「夷狄いてき」と「華夷かい思想」という用語が出てくる。この時代に華夷思想が起こってきたということであろうか?

Copyright © 2011-2020 I&T Soft All rights reserved.