ホーム世界史インド、東南アジア、中国、アメリカの古代文明→(基本)前漢・後漢と世界との関わり

1.西域都護府の設置

前漢の前59年に匈奴が降伏したのを機に、クチャに西域都護府さいいきとごふを設置した。後漢の西域都護さいいきとごとしては、班超はんちょうが有名である。

※班超は、『漢書』を著した班固の弟でもある。

2.ローマとの関係

・班超が、部下の甘英かんえいをローマに向けて派遣し、ローマまでは到達できなかったが、シリアまで到達した。

・『後漢書』によると、166年に日南郡(ベトナム中部)に大秦王安敦たいしんおうあんとん(マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝)の使者が到着した。

3.日本との関係

・日本は、『漢書』地理志や『後漢書』東夷伝に「」として登場する。

・倭の奴国に対して後漢の光武帝が授けた印綬に関わる金印が、1784年に筑前国の志賀島しかのしまで発見された。『後漢書』東夷伝に記述がある。

※「漢委奴国王印かんのわのなのこくおうのいん」ともいう。「国」の字はWikipediaによると、正確には「國」である。

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